「9時40分ですよ」
「あれ、
「わたしもブリスベンから。同じクイーンズランド州ですよ」
「そうなんだ、大きい国!」
「どこに行くの?」
「日本です」
「国籍は?」
「日本です」
あら、日本人なの?ということでここからは日本語で。
ブリスベン住んでもう20年になるという彼女は
家族を置いて一人
外国に住むのは楽しいよ、
ニュージーランドもスコットランドもアイルランドも
行ったことが
もしかしたらそんなに年は変わらないのかもしれない。
細くて華奢な彼女が若いうちに意を決して海の向こうに旅立った強
「うちは北海道なんだけど叔母さんが長野にお嫁に行ってね
そうなのかな、
自分の居るところの良さ(白馬は寒いので果物は採れないけど)
恵まれた状況にあることをこのやりとりで気づかされることはあ
「オーストラリアの人はどう?親切?」
路上でちょっとしたことで
一緒に過ごしていてオープンで素敵だなと思う。
「
「
必ずどこ行くの?
「
そのお父さんに感化されて
会
「
その後着いた宿の兄ちゃんが「
声かけてくれる感じがなんだかうれしかった
北海道出身の方とはそれぞれ行き先も違うから少しの間だったけれ
なんだかからっと明るく気持ちよくお話してお別れできた気がした
もちろんいつだって相手の力量が大きいのだけれど
素敵な方にお会いできるのは少しは自分の状態が良くなってきてい
バロメーターじゃないかな
「
誰かに言われたけれど、
マジックのように働いて仲
ただ単純に、
楽しい「今」という感覚を信じるだけ。
そうすればきっと、
自分が動くだけで楽しみが生まれる。
そうしてどうして「期待」
物事はスムーズに運ばなかったりするのだろう。
とはいえ、
次こそは、カラッとオープンで。すべてを神様にお任せして、
もちろん「努力なしの楽しい努力」とともに!